第10回 新宿区民医療公開講座

5月19日(土)に、牛込箪笥区民ホールにおいて、新宿区と新宿区医師会との共催、新宿区町会連合会の後援による「第10回新宿区民医療公開講座」が開催されました。
吉住健一・新宿区長、木島冨士雄・新宿区医師会会長をはじめ、160名の多くの区民の方々が会場に集まりました。
新宿区町会連合会からは、大熊会長が登壇し開会の挨拶を行いました。


吉住健一・新宿区長

木島冨士雄・新宿区医師会会長

開会の挨拶を行う大熊会長

この日の全体テーマは、「知っておきたい『糖尿病』と『肺がん』のお話」。

東京女子医大糖尿病センター・馬場園先生は「糖尿病があっても元気で天寿を全うするために」、東京医科大・阿部先生は「知っておきたい肺がんの話」という演題で、それぞれ講演していただきました。


馬場園先生の講演の様子

馬場園先生からは、糖尿病治療についての周囲のサポートの必要性や、運動や食事による健康管理の難しさについて、糖尿病川柳を交えたユーモアあふれるお話をいただきました。熱心に聞いておられる皆さまからは、時折笑いが起こる場面もみられました。

阿部先生からは、最先端の肺がん治療の報告がありました。肺がん治療は年単位で目覚ましく発展しているが、皆さまはどうか正確な情報を手に入れてほしいとの呼びかけがありました。
新宿区民医療公開講座は今回で10回目を迎えましたが、回数を重ねるごとに皆さまの健康に対する意識の高まりを感じることができました。今後も多くの皆さまのご参加をお待ちしています。