第12回 新宿区民医療公開講座



5月18日(土)に、牛込箪笥区民ホールにおいて、新宿区と新宿区医師会との共催、新宿区町会連合会の後援による「第12回新宿区民医療公開講座」が開催されました。
吉住健一・新宿区長をはじめ、250名を超える多くの方々にご参加いただきました。
新宿区町会連合会からは、大熊会長が登壇し開会の挨拶を行いました。


開会の挨拶を行う大熊会長

今回のテーマは、「ちょっと気になる『膝痛』と『中高年の眼の病気』」。
身近な病気ということもあり、普段の医療公開講座にも増して多くの方々にご参加いただき、講師の先生のお話に熱心に耳を傾けていました。


多くの方々にご参加いただきました

「膝痛」についてお話いただいたのは、東京山手メディカルセンターの田代先生です。
田代先生からは、変形性関節症の仕組みや人工関節の必要性について、自らの診察の経験を活かした説明をしていただきました。
いかに「健康寿命」を延ばしていくかという講演内容に、多くの方々が熱心に頷いていました。

次に「中高年の眼の病気」について講演いただいたのは、東京女子医科大学の高村先生です。
高村先生からは、ドライアイや白内障の仕組みについて、目の構造のイラストを使いわかりやすく解説していただきました。

新宿区民医療公開講座は今回で12回目を迎え、今回も多くの皆さまの健康へ意識の高まりを感じることができました。
今後も地域の皆さまのお役に立つ講演を開催して参ります。