2017年9月定例理事会
開催日時・会場
- 日時:平成29年9月5日 午後2時30分~
- 場所:本庁舎 5階 大会議室
出席者
- 四谷:大熊 松川
- 箪笥町:大崎 小田桐
- 榎 町:中村 松永 廣井
- 若松町:桑島 鈴木
- 大久保:大浦 植村 石井
- 戸塚:福本 古澤
- 落合一:前田 齊藤 村上
- 落合二:小野田 坂田
- 柏木:山田 津田 田中
- 西新宿:若村 生田(代理)
- 区役所:
- 参与:林
- 司会進行:前田 副会長
目次
司会進行:前田 副会長
会長あいさつ
本日は、区町連定例理事会にご出席いただき誠にありがとうございます。
2か月ぶりの定例理事会となりますが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか。夏祭りなどの行事において、精力的に活動されたことと思います。
8月を振り返りますと、東京都心は21日連続で雨が観測されるという、稀にみる天候不順が続きました。そしてその反動からか、8月後半の残暑は大変厳しく感じられました。9月に入り幾分涼しくなってきましたが、まだまだ残暑は厳しいものと予想されますので、油断せず体調管理に気をつけて過ごしましょう。
また、本日は理事会終了後に、札幌市が取り組む町会自治会の活性化支援の視察報告会がありますので、こちらにも是非ご参加をお願いします。
地域振興部長あいさつ
現在、「区長と話そう~しんじゅくトーク」が各地域で開催されています。明日は大久保、金曜日が最終10か所目で四谷です。
この中でいただいたいろいろなご意見は、今始まっています来年度の予算編成の中に活かせるものは活かし、その後にパブリックコメントをかけて新たな予算と総合計画が策定されていきます。
今後も町会長・自治会長の皆様にご協力いただきながら進めていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
連絡事項
柏木地区の役員が変更になりました。
旧 | 小林 孝一 理事 (西新宿七丁目町会) |
新 | 田中 稔理事 (西新宿八丁目町会) |
---|
田中理事より、自己紹介とあいさつがありました。
行政等からの連絡
(1)MOA美術館新宿区児童作品展開催のご案内
浅井 委員
資料に基づいて説明・協賛のお願いがありました。
(2)新宿税務署 庁舎の移転について
資料に基づいて説明がありました。
庁舎の耐震工事のため、10月10日より約1年半の予定で仮庁舎へ移転します。
管内の町会あてに、ポスターと回覧用チラシを送りますので掲出にご協力ください。
(3)第16回新宿シティハーフマラソンのボランティア募集と個人協賛のご協力のお願い
佐藤 新宿未来振興財団等担当課長
資料に基づいて説明・協力のお願いがありました。
山田副会長: | 昨年も、研修親睦会の場で協賛の協力をお願いし、皆さんにたいへんご協力いただきました。ありがとうございました。今年もご協力をお願いします。 |
---|---|
齊藤理事 (落合第一地区): |
新宿区の概況という冊子を見ると、このところ参加者が減っているようです。何年か前から、コースを落合方面も含む新たな広範囲なものに変更する案がありましたが、これは警察の反対などで立ち消えてしまったままなのでしょうか。 |
マラソン課長: | 平成25年度に、落合をはじめ新宿区全域を走る新たなコースを検討準備し、町会の皆様にもアンケートにご協力いただきました。ところが残念ながら、第13回大会で歩行者とランナーの接触事故が発生してしまいました。もう一度、14回大会から安全な大会を積み重ねて今年で3年目となりますので、ぜひ今年度も安全に運営し、その実績を踏まえて新たなコースの協議を再開したいものと考えています。そのためにも、今回の16回大会を安全に運営したいと思っていますので、ぜひご協力と応援をお願いします。 |
(4)平成29年度新宿区認知症講演会の開催について
(5)「認知症サポーター」について
資料に基づいて説明がありました。
講演会「介護劇と認知症予防体操」にふるってご参加ください。
また、認知症サポーター養成講座を出前講座で行っています。少人数の団体でも利用できますので、高齢者支援課までご連絡ください。
(6)衆議院議員選挙の小選挙区の改定について
資料に基づいて説明がありました。
次回の衆議院議員総選挙より適用されます。変わるのは小選挙区のみで、比例代表や参議院、都議会選挙等は従来のままです。
該当する落合第一、第二地区の地区町連に説明に伺います。9/15号の広報やホームページでもお知らせします。
(7)「第34回駅前放置自転車クリーンキャンペーン」実施に伴う広報活動等の協力について
資料に基づいて説明・ポスター掲出依頼がありました。
山田副会長 (柏木地区): |
駅前ではないのですが、公園の駐輪場に放置されている自転車に困っています。 通勤の人が朝乗って来て昼間中放置され、夜になると乗って帰るのでなくなっています。 毎日繰り返されるこのような放置自転車はどうしたらいいでしょうか。 |
---|---|
交通対策課長: | 公園の中の駐輪場は公園課で、周辺の道路上の駐輪は交通対策課で対応します。 いずれにしても、お手数ですが交通対策課へご連絡ください。原則即日、遅くても翌日には現地を確認し、警告札を取り付けるようにしています。 公園内であればみどり公園課とも連携します。場合によっては放置禁止を掲げた看板等を設置することも可能ですので、詳細をお知らせください。 |
齊藤理事 (落合第一地区): |
駅からどれくらいが対象ですか。 去年も言いましたが、駅の近くのスーパーなどに買い物に来る人もいて、短い時間で戻ってくるのに放置自転車として取り扱われてしまいます。 そこを巡回するよりも、もっと先ほどの公園の放置自転車の対策をするほうがいいと思います。 |
交通対策課長: | 駅前に関しては、おおよそ500m位と考えています。お店に買い物に来る方が路上に駐輪していることに関しては、適宜交通対策課よりお店に駐輪場を作るように指導しています。 また、公園の駐輪に関しては、巡回していても見つけられないこともあったりしますので、お手数ですが情報をお寄せいただければみどり公園課と対応いたします。 |
(8)敬老事業(敬老会・ハイキング)について
資料に基づいて説明・ポスター掲出依頼がありました。
敬老会対象者(77才以上)にははがきをお送りします。
ポスターは、地区町連でお配りします。
小田桐理事(箪笥町地区): | 敬老会出席者の付き添いが必要な家族は入れるのでしょうか。 |
---|---|
大熊会長: | 決められた日や時間帯以外の会でも入場できますか。 |
高齢いきがい係長: | このポスターは、A4で作られていても裏面の情報も知らせたいので、結局コピーして2枚貼ったりすることになります。 そういう例はたくさんあります。次回作成するときはその点も考えていただきたいと思います。 |
高齢いきがい係長: | ありがとうございます。検討させていただきます。 |
(9)健康講話 「ロコモって知っていますか?」
(10)ウォーキングイベント開催とポスターの掲出依頼について
資料に基づいて講話・ポスター掲出依頼がありました。
ロコモ=ロコモティブシンドローム=運動器症候群
(関節の痛みや筋力の低下などにより歩く力が衰えた状態)
↓
何歳にからでも、簡単なトレーニングを続けることで運動能力を回復することができます!
松永理事 (榎町地区): |
運動については、新宿区ではいきいき体操を推奨していますが、各地区の交流館で体操マスターの方がいきいき体操だけでなく、健康体操をしていますので、ぜひ町会の皆さんにも紹介していただけたらと思います。 |
---|
(10)「町会・自治会のためのブログ入門講座」参加へのお誘い
(11)「町会・自治会の法人化意向調査」について
資料に基づいて説明がありました。
地区町連に説明に伺います。
その他
(1)外部評価委員会の報告
林参与: |
皆さんご存知の通り、新宿区の基本構想が発表されました。私は町会のご推薦で外部評価委員会に出席をしていますが、その第3部会でテーマとして出てきたので質問をしましたところ、行政から回答がありましたのでこれを読ませていただきます。 (質問)町会自治会および地区協議会活動への支援:新たな助成制度の確立に向けて地区協議会連絡会での意見交換を踏まえ、地区ごとに様々な団体の活動を支えるものとなるよう、平成30年度実施に向けて検討を進めていると思います。 (回答)地区協議会の行う事業を支援するまちづくり活動支援補助金と地域コミュニティ団体等の活動を支援する地域協働事業助成の2つの制度を統合し、新たな助成制度を構築します。 この回答に対し、第3部会としては今後の推移を注視し、何か変化があれば会長・相談役を通し皆さんにお知らせしていこうと思っています。 |
---|---|
地域コミュニティ課長: | ただ今林参与より、来年度区が考えている新たな助成制度についてのご紹介をいただきました。ご紹介の通りの内容です。現在、地区協議会に対し1地区180万円、それと地域活動助成ということで30万円を区から補助しています。来年度はこの2つの助成制度を統合した形の新たな補助制度を考えています。補助金は、基本的に補助率があるもので、10割補助というものは区の補助制度にもなかなかありません。そのようなことと、それぞれの地区の団体の自立ということも考えていきたいということもあってこのような段階的な補助率となっています。今現在の検討状況ですが、実際の審査については地域ごとに審査会を立ち上げていただいて、地域ごとに地域の皆さんに審査をいただいたものに対して助成を確定していく方向で考えています。審査の制度の詳細や新しい補助金のより詳しい内容や要綱、事務要領などをつめているところです。皆様にはお待たせしていますが、10月には地区協議会の皆様や町会の皆様に一定のご報告ができるように準備をしている状態です。 |
林参与: | 外部評価委員としてお聞きしますが、この補助率の10分の9などの考え方は、すでにもらっているものを減らしていくのか、それとも新たな団体がはじめてもらうのか、いきなり10万円なのかよくわからないのですが。 |
地域コミュニティ課長: | 平成30年度からの適用で、今までの団体も新たな団体も、10分の9となります。事業など、様々な活動の予算の10分の9を補助するものです。上限は10万円ということです。 |
古澤理事 (戸塚地区): |
地区協の問題については、私は個人的にもまた戸塚地区協議会の総意として区長あてに意見書を出しましたが、未だお返事はいただいていません。 区町連でも、ぜひ皆さんで検討していただきたいと参考資料を大熊会長に提出しましたが、会長と副会長の皆さんの全員の総意として、この問題は区町連の定例理事会で扱う内容ではないので一切扱わないというお返事の手紙をいただきまして、私はたいへんがっくりしました。 それ以来、遠慮をしてこの件はお話を控えていましたが、今日突然このような形で話が出てきてびっくりしました。 資料を用意していませんが、戸塚での区長と話そう~しんじゅくトークでも意見を述べさせてもらいましたが、参加者が多く時間が限られていたので「長いぞ!」と怒鳴られてしまいました。 後で区に対して述べたいことを文書にまとめてくれと言われたので、9月1日付で提出しました。文書での回答があると言われていますので、それを待っています。 ごく簡単に申し上げると、今回の施策は新宿区の基本構想に反するものであるということです。 法律の専門家にも相談しましたが、かなり問題があって、地区協議会の存続も危ぶまれます。地区協議会の広報紙にも、地区協議会は区と協力し合う対等のパートナーであるときちんと謳われているのに、事務局の機能も縮小し窓口としての機能だけになります。 そして何百という地域活動をしている団体にも補助金を申請する資格を認めるということになると、今までと全く違い本当に地区協の存続は難しいものになる、そのような制度変更です。 |
前田副会長: | この件は、行政のほうでつめていかれると思います。よろしくお願いします。 |
事務局からの連絡
- 10月の理事会
日時:10月3日(火)午後2時30分~会場:若松地域センター 2階 第1集会室
※理事会終了後、共産党新宿区議会議員団との意見交換会を開催します。 - 研修親睦会
日時:10月17日(火) 集合:7:30 区役所1F
見学先:東洋ライス サイタマ工場(無洗米精製)、 川越・喜多院~町並み見学
テーマ:食の安全を求めて
※ご案内状を郵送します。 返信用はがきにて、ご出欠を9月29日(金)までにお知らせください。
理事の皆様の会費は無料。それ以外の町会長の追加参加は実費1万円を徴収します。 - 11月の理事会
日時:11月7日(火)午後2時30分~
会場:牛込箪笥地域センター 4階 バラA・B - 12月の理事会
日時:12月5日(火)午後2時30分~
会場:若松地域センター 2階 第1集会室 - 1月の理事会
休会です。 - 2月の理事会
日時:2月6日(火)午後2時00分~
会場: 未定 - 平成30年新春懇親会・れんげ賞授賞式
日時:2月8日(木)午後6時00分~
会場:京王プラザホテル 5階 エミネンスホール
閉会にあたって/松永理事(榎町地区)
今日はたいへんお疲れさまでした。会長もおっしゃっていましたが、2か月ぶりですが皆さんお元気で何よりです。
やはり、定例理事会で健康講話を聴いて、健康管理や体に良いことを実践されているのだと感じます。
これから涼しくなりますが、健康に気を付けて地域のために頑張っていきたいと思います。
今日の広報しんじゅくにもありましたが、榎地区では夏目漱石記念館が23日に式典、24日にオープンします。
また、地区をまたぎますが、穴八幡神社や赤城神社の祭礼もありますので、ますます町会長の皆さんも忙しくなります。
他の地域も同じだと思いますので、皆さん元気で頑張っていただきたいと思います。
本日はありがとうございました。
※理事会終了後、町会活性化支援~札幌市視察報告会を開催しました。