2019年04月 定例会議概要

 

開催日時・会場

  • 日時:平成31年4月2日 午後2時00分~
  • 場所:本庁舎 5階 大会議室
 

出席者

  • 四谷:大熊 大塚
  • 箪笥町:大崎 小田桐 津吹
  • 榎町:中村 松永 小菅
  • 若松町:鈴木 篠崎 河原田
  • 大久保:大浦 植村 石井
  • 戸塚:福本 古澤
  • 落合一:前田 齊藤 村上
  • 落合二:小野田 坂田
  • 柏木:山田 立原
  • 西新宿:八木 髙橋 阿部(代理)
  • 区役所:川島(代理)
  • 司会進行:前田副会長
 

目次

 

会長あいさつ

本日もお忙しいところ、新年度最初の区町連定例理事会にご出席いただきありがとうございます。
ようやく気候も穏やかになってきて、春らしい陽気が各地でみられるようになりました。
東京では3月21日に桜の開花宣言がありましたので、お花見を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
さて、行政のほうでは、年度が替わり人事異動があったようです。
後ほど、4月から新しく担当していただく石塚地域コミュニティ課長より詳しくご紹介いただくことになっています。
本日もよろしくお願いいたします。

 

地域振興部長あいさつ

加賀美 前地域振興部長

地域文化部長時代から7年にわたり部長職を務めさせていただき、その間、町会長・自治会長の皆さまには本当にお世話になりました。
やはり、区と町会・自治会は車の両輪ではないかと私は思っています。
左右の回転数が違っても、向いている方向が違っても車は動きませんし、なおかつ一定の距離を保っている。
まさに町会・自治会と区の関係と同じだと認識しています。
日頃からいつもお願い事ばかりで恐縮していますが、町会・自治会の協力がなければ、区政は衰退してしまいます。
これまでも、いろいろな難局を皆さまのご協力で乗り切ってまいりました。
あらためて、この場をお借りして御礼申し上げます。
いろいろな思い出がありますが、一番の思い出は皆さんと出かけた年に1度の研修親睦旅行です。
普段なかなか行くことのできない施設に一定のテーマのもと見学・研修し、そのあとの楽しい会食がとても良い思い出です。
この7年間の経験を生かして、今年度からはオリンピック・パラリンピック担当部長として、来年の本大会に向けて気運醸成をはじめ様々な形で仕事をさせていただきます。
町会長・自治会長の皆さんにはこの後担当課長からご説明させていただきますが、うちわの配布や五輪音頭、さらに来年3月には神輿のパレードも企画しています。
今年1年間が勝負の年だと考えていますので、今まで以上に皆さまのご協力を賜りたいと思っています。
後任の山田部長は、地域調整課長でもありましたので皆さんおなじみかと思います。
バリバリ働く部長ですので、ぜひともよろしくお願いいたします。
石塚地域コミュニティ課長も一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
7年間、本当にありがとうございました。

 

月橋 前地域コミュニティ課長

わずか2年間の地域コミュニティ課長でしたが、充実した2年間でした。
地域の皆さま、町会長の皆さまに支えられながら、地域の活性化の仕事に取り組ませていただきました。
これからは子ども総合センター所長として地域の子育て支援に邁進してまいります。
今後も皆さまにご相談させていただき、支えていただくことが多いかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
私も、加賀美部長と同様に、研修旅行が楽しい思い出です。
2年間ありがとうございました。

 

山田 新地域振興部長

地域文化部時代に地域調整課長として2年間、町会・自治会や統計、住居表示の関係で町会長の皆さまにはお世話になりました。
昨年までは3年間教育委員会の事務局次長をしていました。
各学校や学校に通う児童生徒の地域での安心安全や昔遊び・イベントなどで学校を支えていただきました。ありがとうございました。
4月からも地域と一体となって学校も支えていきたいと思っています。
また各町会・自治会の皆さまの少しでもお力になれるように一生懸命努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

行政等からの連絡

(1)第12回新宿区民医療公開講座の開催について
テーマ:ちょっと気になる「膝痛」と「中高年の眼の病気」

新宿区医師会 平澤 会長

日 時:5月18日(土)午後2時00分~4時00分 会 場:牛込箪笥区民ホール 資料に基づいてご案内がありました。 参加者からの要望の多かったテーマの講演です。ふるってご参加ください。

 

(2)新宿区社会福祉協議会第4次経営計画の概要説明について
社協ガイド・地区情報誌配布について
任期満了に伴う次期理事及び監事の推薦について

新宿区社会福祉協議会 吉村 事務局長

資料に基づいて説明がありました。各地区町連に説明に伺います。 役員の推薦は、会長に一任されました。

 

(3)健康講話「生活の中で無理なくからだを動かすコツ」

斉藤 健康づくり課健康づくり推進係主査(保健師)

資料に基づいて講話がありました。

 

(4)東京2020うちわの送付について
東京五輪音頭-2020-講習会の開催について

淺野 東京オリンピック・パラリンピック開催等担当課長

資料に基づいて説明とポスター掲出依頼がありました。。

 
河原田理事
(若松町地区):
昨年も事前に講習を受けて、盆踊り大会で五輪音頭を踊ろうと努力しましたが、舞台で踊る用の振り付けなので、どうしても盆踊りの輪踊りには非常に難しく踊れませんでした。
もう少し簡単で輪踊りもできるものはできないのでしょうか。
担当課長: 昨年より、テンポが速く難しいとの声をいただいています。
今回は簡単バージョンも覚えていただける講習会になっています。
輪踊りにするには工夫が必要な振り付けかと思いますので、その点も留意した講習会にしたいと思っています。
 

(5)ごみゼロデー「新宿区一斉道路美化清掃」の実施について

小野川 ごみ減量リサイクル課長

資料に基づいて説明とポスター掲出依頼がありました。
参加票はすでに各特別出張所に準備されています。

 

(6)Jアラート(全国瞬時警報システム)全国一斉試験放送の実施について

野島 危機管理担当部 地域防災担当副参事

資料に基づいて説明がありました。今年度より、年4回の実施となります。
以前より指摘されている聞こえの悪さや男性のナレーションについては未だ改善は図られていない状況。

 
小田桐理事
(箪笥町地区):
いつも実施していただいて、大変感謝しています。
一般の方が、 携帯電話で受信することはできるのでしょうか。
地域防災担当
副参事:
試験放送ではなく、万一警報を流さなくてはいけない状況となったときには、エリアメールという形で、国から携帯各社に送られ、登録しているか否かにかかわりなく、受信する仕組みとなっています。
 

(7)新宿区幹部職員の異動について
(8)行政書士による町会・自治会の運営及び法人化等アドバイザーのご案内

石塚 地域コミュニティ課長

資料に基づいて説明がありました。

 
小菅理事
(榎町地区):
町会・自治会の法人化について大変興味を持っています。
端的にご指導いただきたいことは、法人化によって得られるメリットは何かということです。
不動産登記ができるということが挙げられていますが、それは当然として、新宿区町会連合会全体として、将来に向けて一斉にとまでは言いませんが、方向性として法人化に向かうような機運がほしいと思います。
法人化する一番のメリットは社会的評価が上がり信用度が上がるということだと思いますがいかがでしょうか。
現在、町会は任意団体ですので、有事の場合は町会長個人に責任が負わされます。
私の町会は動産不動産を持っていませんが、例えば町会費100万円が誰かに持ち逃げされたりした場合、その責任は町会長個人に来てしまいます。
このようなことを避けるためにも法人化は意味があると思います。
不動産登記ができることがメリットと書いてしまうと、不動産を持っていない町会にはメリットがないと受け取られてしまいます。
新宿区の町会は法人化に進むべきだと持論を持っていますがいかがでしょうか。
法人化するメリットは何でしょうか。
地域コミュニティ課長: 法人化するメリットは、一義的には町会・自治会名義で不動産の登記ができるので、個人名義で登記した場合の名義変更の煩雑さや相続の問題を解消できるということがあります。
一方で、法人化するには不動産を所有している等の一定の認可基準がありますので、すべての町会・自治会が法人化できるというものではありません。
それぞれの町会・自治会の実情に合った方向で法人化していくというのが現状です。
小菅理事
(榎町地区):
町会・自治会が団体として法人の資格を持つということが、法律として認められているのですから、そういう方向に行くべきだと思います。
私の天神町町会は今は任意団体ですので、責任はすべて町会長の私個人に来てしまいます。
それはこれからの社会を考えた場合、町会長自身が負担になってしまうのではないでしょうか。
将来構想を考えたとき、町会は法人化を目指すというのが行政の指導ではないかと思います。
ただし、法人化した場合、監査や予算・決算と事務的に煩瑣(はんさ)になりますので、この部分の助成や指導が必要になると思います。
この点はいかがでしょうか。
地域コミュニティ課長: 小菅会長のおっしゃる通りで、法人化するということは、団体にとって事務的に煩雑になるということが伴うと認識しています。
法人化が可能な団体については、法人化の方向で進めて、必要な支援はできる限る支援するということで考えています。
小菅理事
(榎町地区):
ありがとうございます。
機会がありましたら、新宿区内の町会のうち、法人化している団体の紹介と、その成果と課題を教えていただきたいと思います。

 

机上配布資料

  1. 単一町会紹介パンフレット
    …今年も4町会のパンフレットを作成する予定。希望する町会は事務局:苅和野・及川までご相談ください。
  2. 地域の課題解決プロボノプロジェクト「地域の課題解決 入門講座」
  3. 工業統計調査の実施について
  4. 『新しい出会い』(東西自由通路等新宿駅周辺整備促進同盟ニュース)

 

事務局からの連絡

 
  1. 5月の理事会
    日 時:5月7日(火)午後2時00分~
    会 場:本庁舎 5F 大会議室
  2. 町会長・自治会長と区長との懇談会
    日 時:5月8日(水)受付:午後5時30分~ 開会:午後6時
    会 場:京王プラザホテル 5階 エミネンスホール
    ※ご案内状をお送りします。ご出欠を同封の返信用はがきにて4/19までにご連絡ください。
  3. 6月の理事会
    日 時:6月4日(火)午後2時00分~
    会 場:本庁舎 5F 大会議室
  4. 7月の理事会
    日 時:7月2日(火)午後2時30分~
    会 場:四谷地域センター 11階 集会室2・3
  5. 平成31年度 事務局体制について
    • 地域振興部長:山田 秀之
    • 地域コミュニティ課長:石塚 俊一
    • コミュニティ係長:苅和野 直子
    • コミュニティ係:及川 正博、三浦 厚子

閉会にあたって/立原理事(柏木地区)

私事ですが、私がこの理事会に出席するようになって1年が経ちました。本当にあっという間の1年間でした。その間、いろいろな経験をさせていただき、ありがとうました。
昨日、元号が平成から令和に改元することが決定しましたが、新しい令和の時代が災害が少なく、楽しい町会活動ができますようにと願っています。
本日は、おつかれさまでした。