会議概要一覧

新宿町会連合会 定例理事会 会議概要

2011年3月定例理事会

出席者
四 谷: 大熊 宮内 箪笥町: 大崎 甲野 奈須野 榎 町: 中村 松永
若松町: 大塚 露木 金田 大久保: 大浦 山本 吉田 戸 塚: 福本 原田 古沢
落合一: 川俣 前田 落合二: 鈴木 森山 柏 木: 津田 日南田
西新宿: 宮越 区役所: 小俣(代理) 司会進行: 川俣副会長

会長あいさつ

みなさん、こんにちは。

お忙しい中、新宿区町会連合会定例理事会にご出席いただきましてありがとうございます。また、このところ暖かくなったかと思うと寒い日が続いたりしていますが、みなさん十分に体に気を付けてください。

今、日本中が注目しているニュージーランドの地震ですが、日本も他人ごとではなく、耐震補強が必要だということを改めて痛感する次第です。日本政府も、国際貢献ということで救助に協力していますが、こういう時に国連はなぜ機能しないのかといつも思います。

日本という国は本当に平和な国で幸せだと思うのですが、国会を見てみますと、あまりに平和すぎて国そのものがおかしくなってきているのではないかとも感じるのですが、その点、我々町会連合会は地域のためにみなさんが一生懸命頑張ってくださっていて、少しでも見習ってほしいと思うくらいです。またこれから選挙もありますが、人気に惑わされずに、地域のために何を頑張ってくれているのかをしっかりと見極めて選びたいと思うわけです。

前回の区町連で、議論になった「安心シート」は、このような災害時にも活用されるものです。2月には、各出張所に納品されたと聞いています。ぜひこの取り組みを広げていっていただきたいと考えます。

さて、区議会の方では、23年度予算について議論が交わされているようです。今日は残念なことに、部長・課長はそちらの方へご出席とのことで、この場へはお見えになりませんが、私たちも限られた区の予算がどのように使われていくか、この議会での議論を見守っていきたいと考えます。 簡単ですが、挨拶といたします。

地域文化部長あいさつ

区議会に出席のため、欠席。

行政等からの連絡

(1)平成22年度共同募金実績報告について
(2)平成23年度地域ささえあい活動助成金の申込みについて 他

社会福祉協議会 金子事務局長

資料に基づいて説明がありました。

金子事務局長: 共同募金および歳末地域たすけあい運動へのご協力、ありがとうございました。 地域ささえあい活動助成金については、各地区担当者までお問い合わせ・ご相談ください。ご要望があれば、町会にご説明にも伺います。 また、成年後見センターでは、皆様のご要望にお応えして夜間や土日に開催する入門講座を開催する予定です。こちらから出向く出前講座も行いますのでご利用ください。

(3)学校選択制度に関する意識調査報告書について

(代理)内田 学校運営課学校運営支援係長

資料に基づいて説明がありました。
報告書は町会長宛てに送付させていただきます。

中村会計: 学校選択制度に関して「あったほうがよいか」という設問について、保護者の意識と地域・育成会・学校等の意識が正反対で、ここからものの見方が違うのだということがわかります。
また、先ほどの説明にもありましたが、小規模校に対して学校格差が生じないように配慮をしていただきたいと思います。35人学級になっても、10~20人の学級が生まれてしまうようなところは、やはり子供たちにとっては大人数の中で育まれるほうがよいわけですから、学校選択制度をやめるということではなくて、小規模校への配慮を十分にお願いしたいと思います。

(4)新宿区こども園化推進検討委員会最終報告について

(代理)鯨井 教育政策課企画調整係長

資料に基づいて説明がありました。

川俣副会長: 幼保一元化ということですか。
企画調整係長: 今までは、福祉と教育の二制度に分かれていましたが、認定子ども園の制度ができましたので、その制度を駆使して全国でもかなり先行して新宿区独自に進めています。四谷子ども園は都内で最初の公立認定子ども園で、そういう意味では新宿区は先行しています。
甲野理事
(箪笥町地区):
私の周りには子ども園化推進に賛成の人の声が多いです。幼稚園は人気がなく園児も集まらず、保育園は人気があってなかなか入れないようです。子ども園は親の就労にかかわらず入園できるようにという目標とのことでありながら、現実にはこれから就労するという家庭の場合はなかなか入園できないというのが実態です。
また、新宿区は先行しているというお話ですが、他の自治体ではなかなか進まないのはどういう理由があるのでしょうか。
企画調整係長: 待機児童の解消ということでは、幼稚園舎の空きスペースを子ども園化することによって、定員の拡充が図られ待機児童対策となっています。
また、子ども園化がなかなか進まないのはどうしてかということは、認定子ども園制度の基準が保育所の基準と幼稚園の基準を併せて運用しなくてはいけなかったり、職員体制や給与制度など技術的な部分で未整備な点もあり、国でも新たに子ども園という枠組みを作ろうというところで、まだまだ課題が残っています。
川俣副会長: 公立では都内で最初ということですが、民間では子ども園があるのですか。
企画調整係長: 私立の幼稚園・保育所でも子ども園化の動きはありますが、あまり進んでいません。

(5)平成23年度からの民有灯事業について

(代理)渡辺 道路課工事調整係長

資料に基づいて報告・説明がありました。
23年度からは

  1. 民有灯の改修がほぼ終了し、電球照度も20Wから32Wにアップしました。未改修の700基についても区の全額負担で改修を継続します。
  2. 電球の交換作業は区が実施しますので、区役所まで連絡してください。 助成額も1基あたり3,000円⇒電気料金相当額に変わります。
  3. 電気料金の支払状況を把握・確認させていただきます。
3月の各地区町連に報告・説明に伺います。3月に開催されない箪笥・柏木地区には町会長宛てに資料を送付し、4月に説明に伺う予定です。

川俣副会長: とてもよい改善をしてくれました。みどり土木部すばらしいです。
大塚常任理事
(若松地区):
民有灯は明るくなってとてもよくなったと思います。この電球交換の申請書は町会長が書かなくてはいけないのでしょうか。また、電球が変わって電気料金には変わりはないでしょうか。
工事調整係長: 交換の申し込みの最初の連絡はどなたでも構わないのですが、その後の申請書の提出は町会長にしていただくことになります。また、電気料金は20Wも32Wも定額ですので変わりありません。
原田監事
(戸塚地区):
この申請書は1灯ごとに出すのでしょうか。また、今までは球が切れると即時に交換していましたが、これからも即刻対応してもらえるのでしょうか。暗い道もありますので、防犯上心配です。
工事調整係長: 同時に何灯か球切れの場合は同じ申請書で構いませんが、そうでなければ1灯ごとに提出していただくこととなります。電球交換に関しては、連絡をいただいた時間や曜日によって多少の違いはありますが、その日の夕方か遅くとも次の日には交換するようにいたします。
原田監事
(戸塚地区):
以前、街灯が切れて私が連絡した時には、3日経っても交換してもらえなかったことがあります。そのようなことは、これからはなくなるのですね。
工事調整係長: はい、そうです。
川俣副会長: なかなか難しいことかとは思いますが、我々町連は町会の住民の代表なので、町会の中に電気屋さんがいたらそこに頼んでもいいという選択肢があればと思います。町会と商店会が一緒になって活動できるので。もともとは、高齢者が多い町会では電球交換が大変で危険だということで区が交換してくれるようにとなったのですが、町内に電気屋さんがいる町会は、区と同じ金額で電気屋さんに発注してもいいというような選択肢をぜひ検討してもらいたいと思います。
工事調整係長: 23年度は区の方で対応させていただきますが、引き続き検討課題として検討していきたいと思います。
鈴木監事
(落合第二地区):
川俣会長のお話の通り、街灯の電球を変えてくれている業者は、結構苦労して頼み込んでやってもらえるようになった地元の業者ですから、これからは区がやってくれるからもういいですよ、というわけには地元ではいきません。その辺を検討していただきたいと思います。
工事調整係長: 検討課題とさせていただきます。

(6)ホームレス・自立支援の取り組みハンドブックについて

(代理)梶 生活福祉課自立支援主査

資料に基づいて報告・説明がありました。

金田理事
(若松地区):
このハンドブックは主に誰に向けて作ったものでしょうか。
自立支援主査: これはホームレスに向けてではなく、区民の皆様に向けたもので、主に町会長、民生委員、区議会議員の皆様に区の取り組みをお伝えするものです。
出張所には置かれていませんが、福祉事務所と本庁の区政情報センターに置いています。町会等でご必要な場合は、ご連絡ください。

報告事項

(1)平成23年新宿区町会連合会新春懇親会 会計報告

事務局

資料に基づいて報告がありました。
残金の250,561円を新宿区町会連合会会計へ繰り入れることが了解されました。

〈意見〉予定時間より15分も早く閉会となったが、予算に余裕があったのならば、もう少し時間にも余裕をもって進行できた。来年以降は配慮してほしい。

その他

(1)「NPO協働フォーラム」パネリストの選出について

(代理)西堀 地域調整課管理係主査

資料に基づいて説明がありました。

3月19日に開催されるNPO協働フォーラムに、区町連より1名にパネリストとして登壇していただき、活動状況のお話をお願いします。 地域調整課管理係主査:NPOと地域との意見交換・交流の場とすることをテーマに、新宿区全体を対象にした大規模なフォーラムです。地域での地域交流会はすでに戸塚・四谷と開催済で、この前日には大久保地域で開催します。

このような大規模な交流会を開催し、新宿区を支えている方々に集まっていただき顔合わせの場とするのであれば、やはり新宿の自治の中心を担っていらっしゃる町会連合会の皆様のご参加が欠かせないものと考えています。お忙しいことと思いますが、ご協力をお願いいたします。

川俣副会長: 大崎会長に一任ということでよろしいですね。
大崎会長: 各地域での交流会は戸塚・四谷・大久保で終わっている訳ですね。パネリストは1名選出すればいいのですね。
地域調整課
管理係主査:
はい、1名です。地域交流会に関しては、来年度以降も年3回くらいの予定でまだ開催していない各地域を回る予定でいます。
大浦副会長: 大久保地区で前日に行う地域交流会は参加費が300円なのですが、翌日のこのフォーラムは無料なのはどうしてでしょうか。
地域調整課
管理係主査:
今回のフォーラムは社会福祉協議会との共催ということになりましたので、社協の方で負担していただくこととなりました。地域交流会の場合は、戸塚も四谷も有料で開催させていただきました。
津田副会長: 自治基本条例ができて、次は地域の基本条例を考え始めているようですが、そのためにこのフォーラムを開催するのですか。 このフォーラムは何のために開催するのでしょうか。単に親睦というのなら、それは地区協議会ですでにやっていると思うのです。これでは二度手間のようにも感じます。地域の基本条例を作ることが目的ということなのでしょうか。はっきりした柱を明示してほしいと思います。
地域調整課
管理係主査:
今回のフォーラムは新宿NPOネットワーク協議会からの提案があって実施することとなったものです。NPO団体と地域の方々との意見交換や交流を通して、一緒に何か活動することを見出していくのが最終的な目標なのですが、まずはお顔合わせの場ということで開催いたします。
川俣副会長: 津田会長の言うような地域の基本条例のための下準備なのか違うのか、その点ははっきりとさせておいた方がいいと思うのですが。
地域調整課
管理係主査:
基本条例をまとめるということが目的ではなく、NPOの方と地域の方々との接点を見出す交流会にしたいというのが開催の意図です。
津田副会長: 地域基本条例についての研究がすすめられていて、その下準備のために行うのではないのですか。
地域調整課
管理係主査:
今回のフォーラムでは、地域自治組織のあり方というようなことに踏み込む意図は全くありません。
中村会計: 基本的に、NPOや市民団体・社会貢献企業と地域とが連携をとりながら、地域社会を構築していくためには、ということでいいのですね。条例をではなくてコミュニティを作るために連携をしながら地域を作っていくということですね。
地域調整課
管理係主査:
はい、そのとおりです。
大崎会長: この問題は昨日今日の問題ではないんです。NPOとは、3~4年前にもディスカッションをしたことがあります。町連と親交を深めるためにと四谷区民ホールで催しを行ったことがありますが、そのあとは町会には何の相談もありません。いつでも、何かあったら連絡なり相談なりしてくださいと言ってきていますが、「わかりました」と言いながらいつもそれっきりです。ですから、何のためにこのようなフォーラムを開くのだろうと思うわけです。
日本の伝統は町会組織があるから、たとえば災害があった時でも回っているのです。地区協議会があっても何があっても、いざというときには動けないのです。国でも都でも町会町会と頼りにして国勢調査でもなんでも頼みに来ているのです。だから条例によってこうだからというようなことで動いているのではないのです。自治基本条例の検討会議では、森山さんも斉藤さんもみんな苦労しているのです。
ディスカッションもいいけれど、過去にもそんなことがあるということも知っておいた方がいいです。
大熊副会長: 正直に言えば、町会は町会としてすでに仕事を始めてしまっているわけです。事業もやっていますから。そこへNPOが来て、それをお手伝いしてくれるという形ならいいのですが、一緒にやろうということになると難しいです。やはり主体は町会・商店会になるわけです。なかなか接点を持っていくのが難しいと思います。新しい事業を立ち上げるのならばお手伝いをしていただきたいと思うのだけれど、町会そのものは、これ以上仕事を増やされてはかなわないという気持ちです。
先日の新聞にも載っていましたが、全国のNPOの40%がNPOの仕事をしていないということです。今回も、新宿のNPOも町連に話を持っていくと仕事が楽に進むとの考えなのではないかと受けてしまいます。
川俣副会長: まあ、1回やってみて、町連は町連としての感覚を2回目に反映するということですね。また、コミュニティづくりというのであれば、地域センターの管理運営委員会や商店街連合会が入らなければまちづくりにはならないと思います。どうして入っていないのでしょうか。町会だけは自立していますけれど、それ以外は行政が作った団体だけのように見えます。そのあたりを検討されてはどうでしょうか。もう時間がないというのであれば、次回は考えていただきたいと思います。
大崎会長: 川俣会長の言うとおりです。
町会ほどすばらしい組織はないのです。何を頼むのにも町会です。戦前・戦後を通じて町会は活動してきているのですから、いいものはそれなりに行政の方も考えてくれなくては困るのです。昨日今日できた団体と一緒ではとんでもないです。
川俣副会長: 町連としてはそういう意見ですので、次回には勘案していただきたいと思います。

(2)その他

 

東京都町会連合会常任理事会 会議概要の配布

大崎会長: 明日開催される3月の常任理事会で新宿区町連で作成した「安心シート」の紹介と説明をします。

事務局からの連絡

  1. 4月の理事会
    日時:4月5日(火)午後2時00分~
    場所:本庁舎 5階 大会議室
  2. 5月の理事会
    日時:5月9日(月)午後2時00分~
    場所:第1分庁舎 7階 研修室B
  3. 『平成23年度 町会長・自治会長と区長との懇談会』
    日時:5月11日(水)午後6時~
    場所:京王プラザホテル 5階 エミネンスホール

閉会あいさつ(大浦副会長)

皆さん、長時間お疲れ様でした。昨日で今年に入って2か月が過ぎました。その間、暗いニュースが多いように感じました。皆さんも「おやっ」「どうして」と思うことが多かったのではないでしょうか。特に2月は新燃岳の爆発。また、昨日までに東京でみぞれが降った日が12回。ニュージーランドの地震でも、あれだけ日本人が犠牲になったのはどうしただろうと。

いずれにしましても、新宿区では「こんにちは、区長です」という番組で、区長自ら「町会に入ってください」とお勧めの言葉を言ってくださっています。アシスタントの齋藤係長も言葉もハキハキとしていてとてもよかったです。

それから、生涯学習コミュニティ課では、新しく建築された建物の持ち主に対して、町会・自治会に入会するようにと要請文を送ってくれるようになりました。

先ほどの民有灯の電気代や設置料、電球の取り換えも全部区で負担してくれるということで、全オール新宿区が町会・自治会を応援してくださるということは、私たちにとって勇気100倍・1000倍です。そういう期待に応えるためにも、明るい町会・元気な町会を目指して、お互いに頑張っていきたいと思います。

それでは以上をもちまして3月の区町連定例理事会を終了いたします。ありがとうございました。