ハクビシンに餌をやらないで下さい!

2010.02.25
甲良町町会

 

最近、甲良町内でハクビシンと思われる動物が、住宅の庭などに出没しています。

ハクビシンは東南アジアに多いジャコウネコ科の哺乳類で、毛色は全体的に黒っぽく、鼻筋が白いことから白鼻心と呼ばれています。
体長は50~76cm、甲良町で目撃されたのは大小2匹で、1匹は約70cmと猫より大きく、もう1匹は猫なみです。
江戸時代には、落雷にともなって現れる「雷獣」だと思われていたこともありました。

 ハクビシンは雑食性で、ネズミや小鳥などの他に、ミカン、ビワ、カキ等も食べますが、決して餌を与えないで下さい。
人家の床下や天井裏を住みかとすることもあり、餌をくれた家に住みつく可能性もあります。
有害な病原菌を移される恐れもありますので、見かけても、さわったり、捕まえようとしないようにお願いします。