榎地区子ども虐待防止住民会議
主唱:幼い命、地域でどう守る

榎町子ども家庭支援センター自主事業運営委員会と榎町地区町会連合会は、7月6日(水)昨年に引き続き第2回の「榎地区子ども虐待防止住民会議」を榎町地域センターにて開催しました。下の呼び掛けに対して、52名の参加者がありました。


~呼び掛け文~

また、幼い命が奪われました。どんな事情があろうとも、命は社会全体が守らなければなりません。子どもの虐待の背景や要因で浮かび上がる共通の事柄は「孤独」ということです。

 

子どもの虐待防止のため、自治体や児童相談所、子育て家庭支援センターがもう一歩踏み出す手立てを、住民や地域各種団体の立場で考え、地域連携を深め、発信してはどうでしょうか。幼い命を守る住民会議にご参加ください。


概要

  1. 子ども家庭支援センターの機能・役割について
    …榎町子ども家庭支援センター 山内浩惠氏
  2. 子ども虐待事例から見た背景と要因、通報の義務等について
    …新宿区子ども総合センター 虐待対策コーディネーター 斉藤 幸芳 氏

地域ぐるみで、子育て中の親と子を支援し見守る健全なまちづくりが、大人の責務であることを参加者が再確認するとともに、この住民会議を毎年継続して開催することで、「虐待防止への関心を高めたい」。

ちなみに、昨年の相談・通報件数は55,152件で、前年度より10,941件多い過去最高を大幅に更新と厚生労働省が7/20公表。